超高齢化社会突入。人生80年、いや90年、100年の時代です。
年齢を経るごとに、趣味の数も増え、思い出を重ねているのが、普通の人ではないでしょうか。
年代とともに趣味も変わる
とある、趣味の多い女性の話です。
子どものころは、石ころ集めが好きだったけれど、
学生時代は、クラシックピアノから、ジャズピアノに好みが変わり、
社会人になって、洋裁に凝っている方がいらっしゃいます。
洋裁をしながら、バランスボールで体をほぐす毎日。アクティブですね。
趣味は、深めていくと、どんどん内容が深くなるだけでなく、
関係の深い、違うジャンルにも興味を持つようになったり、進化したりしています。
正反対のことに興味を持つこともあります。
人の一生は長いので、趣味も遍歴があって当たり前ですね。
趣味が変われば、持つモノも変わる
趣味が変われば、当然、持つモノも変わります。
この女性は、学生時代、こよなく愛していた楽譜と、
ユザワヤや日暮里で買い集めた布が混在しているお部屋に住んでいるから、
さあ、たいへん!
休みの日は、布を探すことから始めなければいけないからです。
彼女にとって、古い楽譜も、洋裁グッズも宝物。
でも、今は、洋裁にハマっているので、休みの日はほとんど洋裁をしています。
布などのグッズは、できるだけひとまとめに、使いやすい所に収納して、
あまり使わない楽譜は、戸棚の上の方などに収納するだけでも、随分違います。
それだけで、探し物の時間が減り、趣味にかけらえる時間が増えます。
10年後の1時間と違う、今の1時間
人生100年あったとしても、
今、ここにいる自分の年代の1時間と、10年後の1時間は、質がまったく違います。
今、洋裁が好きだったら、今、洋裁にかける時間を大事にしたいものです。
そのために、今を大切にする、趣味の「大人片づけ」はきっと役に立ちます。(渡部亜矢)
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