【Q5】古い人形やぬいぐるみが捨てられません。片づける方法を教えてください。
家に古い人形や、もらいもののぬいぐるみがいっぱいありますが、捨てるに捨てられません。片づけたいのですがふんぎりがつきません。
捨てにくい物を片づけには、捨てること以外の方法をとりましょう。
まず、片づける=捨てることだと思う方が多いのですが、必ずしもイコールではありません。
とくに、ぬいぐるみや人形のようにお顔のあるものは、手放すのに気持ちが入ってしまいます。
なにかしらの儀式ぽいことをすると手放すのが楽になります。
手放す方法は主に3つあります。
1つは、二次使用してくれる方を探すことです。
方法はいくつかあります。
たとえば、バザーやリサイクルショップにだして、『売る』方法です。
ただ、使ったぬいぐるみや、古い人形は値段がつかないどころか、持ちこむ時間や交通費のほうがかかるケースもあります。
ヤフオクなども手間がかかりますし、バザーもめったにありませんから、管理するのがたいへんです。
「売る」のがたいへんなら、欲しい人を探して「無料であげる」方法があります。
た だし、あなたのいらない物は、他人にとってもいらないものである確率が高い可能性があります。断るのが苦手な方に話をもっていくと、心理的負担をかけるこ とになります。ほんとうに欲しい人に、無理強いせずに差しあげて、もらってくれてうれしいということを伝えるといいでしょう。
2つ目は、人形供養に出すことです。
神社などでお焚きあげをしてくれるところや、送料など有料ですが郵送で供養を受け付けてくれるところがあります。
ぐぐってみてください。
3つ目は、一般のゴミに出します。顔を下に向けて、ありがとうと言って、ゴミ袋に入れるのがコツです。
ゴミ袋は紙袋など見えないものにいったん入れてから二重にするといいでしょう。写真をとってからごみにするのもいいでしょう。
ゴミに出すときは、地域の分別に従がってください。
余談ですが、写真のガラスケースにはいったものを頭上に飾っている場合は、地震などがくると危険という理由で、行き先を考えることもできます。
捨てるという意外の片づける目的をみつけるのも、片づけが進むひとつの方法です。
多くの方が片づけ上手になりますように。
詳しい片づけ方▼
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『読売新聞』朝刊6/25生活面で紹介されました
■『プロが教える実家の片づけ』ダイヤモンド社、2015年1月
『婦人公論』 で紹介されました
『夕刊フジ』で紹介されました
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