リビングに紙の書類が散らかっていて、
片づかなくて困っている方も多いでしょう。
家の中が散らかっていて、重要書類が見つからない!
振込用紙を紛失してしまった!
という方が結構多いのです。
「気が付かないうちに電気が使えなくなった」という方や、
税金を払うのを忘れていた高齢者も、時々います。
転勤や引っ越し予定のある若い方は、
コンビニ払いのほうが便利と言う方も多いですし、
口座振替に抵抗のある高齢者もいます。
そういった方々のダイニングテーブルの上は、
いろいろな物でゴチャゴチャしていますが、
たいがい紙の書類の山です。
いつか整理しようと思っているのですが…。
そして、どこから片付けていいかわからないと。
そういうときは、紙のDMや封筒はその場で捨てようという話をします。
郵便物が届いた瞬間に、返信が必要なものか、重要なものか、
単なるダイレクトメールか、判断して仕分けしましょう。
いらないものを取り除くだけで、半分ぐらいに減量できます。
人によっては、玄関にゴミ箱を置いてどんどん捨てる片付け上手もいます。
公共料金の振込用紙は、その場で専用のクリアファイルに入れます
外から帰って、封筒を開けて、請求書が届いたときに、
「振り込み用紙だ」と認識しても、また封筒に戻して、
テーブルの上に置きっぱなしにすると、中身が見えなくなるので、
支払い忘れをしてしまうのです。
いつまでも、封筒で持っているのは禁止です。
封筒から出してしまいましょう。
それだけで、書類片づけは進むのです。
いつもの習慣になっていると、気が付かないのです。
その場でできることをしていけば、結構片付きます。
大事な返信も、その場で処理できるようになったら、
片づけスキルだけでなく、
生活者のスキルもアップしますよ。
ぜひ試してみてください。