皆さんに問題です。
「実家の片づけ」は、ほとんどの人が経験することになりますが、
同じように「遺品整理」も経験する可能性が高いです。
親が元気で生きているうちに、喧々諤々の言い合いをしながらする片づけと、
亡くなってから自由に文句も言われないでする片づけ。
果たして、どちらがやっかいなのでしょうか。
答えは、親が亡くなってからする片づけ、つまり遺品整理のほうが、
つらく、悲しく、やっかいです。
親亡きあと、すべてが思い出の品になってしまった膨大な物を
始末することは、やるせなく、判断のしようもないやっかいな物なのです。
整理収納の判断基準が通用しない、
片づけで一番難易度の高い、「思い出」の整理になるからです。
片づけを言葉にすると喧嘩になる親子は
そのまま放置しておこうと判断しがち。
そこで、親自身に少しでも片づけもらう取り組みを提唱しています
ウチの親は無理と決めつけないで、じっくりと話あうところから
実家の片づけを始めてみませんか。
話し合いの切り口に「ボケない片づけ」有効ですよ。
片づけ上手塾 代表理事 高橋和子
■著書「ボケない片づけ一生自分で片づけられる5つのステップ」
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