片づけ上手塾エグゼカレッジ表参道校の高橋和子です。
片付けのお悩みが深い、リビングダイニング。
とくに、紙の書類が、気が付いたらテーブルの上を占領しがちですね。
でも、あきらめないでくださいね。
にっちもさっちもいかなくなったときは、散らかる時間帯に注目してみると、
意外な突破口になります。
リビングダイニング書類片づけの突破口=散らかる時間帯に注目!
家族全員で共有しているので、新聞、雑誌、DM、郵便物、町内会のお知らせなど、
いろいろな「紙モノ」が集まってきます。
散らかるのは無理もありません。
リングダイニングに集まってくる紙の書類といっても、さまざまです。
「散らかっているモノ」に目がすいつけられがちですが、
ここは、散らかる時間帯に注目。
すると、誰が、どのように散らかすのか、はっきりと見えてきますので、
時間帯に合わせて、散らかるのを防ぐことができます。
たとえば……
・朝、お連れ合いが朝食前に読んだ新聞を、広げたままにして出勤するケース。
読み終わったらすぐにしまえる、マガジンラックを用意。
→対策例
ダイニングテーブルの上を何もない状態にリセット。
・買い物から戻った奥様が、ポストからとってきて、後で見ようとそのまま
ダイニングテーブルの上に広げた郵便・DM類で散らかっているケース
→対策例
立ったまま封をあけて、その場で仕分け。
すぐに返事が必要なものを、赤色のファイルボックスにしまう。
それ以外、あとで読むものは、籠にしまうのもいいですね^^
・3時ごろ、学校から帰ってきたお子さんが、出してきた学校関係のプリント。
→対策例
ランドセル収納のそばにプリントを広げるスペースづくりから、始めてみる。
……などです。ご家庭の中が「動く時間帯」に注目していくのが、コツですね。
もし、なんだかはっきりしないけれど、
いろいろなモノで散らかっているというお悩みがある方は、
散らかる時間帯に注目すると、
散らかる理由がはっきり見えてきて、解決への糸口になるかもしれませんね。
…散らかる時間帯に注目した「片づけサクセスストーリー」をふやせるといいですね!